この度、玉島ライオンズクラブの会長に就任いたしました、旭金属工業株式会社の代表取締役、中藤邦彦です。当社は昭和38年に岡山県倉敷市で創業し、二代にわたって金属プレスと表面処理事業を主力に、地域社会と共に歩んでまいりました。私自身、地域に根ざした企業活動を通じて、倉敷の発展に貢献することを目標としております。そして、この度、玉島ライオンズクラブの会長という重要な役割を引き受けるにあたり、改めて地域社会への奉仕の重要性を強く感じております。

「地域の子ども食堂支援」は、地域の未来を担う子供たちの健やかな成長を支えるという点で非常に意義深いものです。私もこの活動を継続し、さらなる発展を目指していきたいと考えております。子ども食堂は、ただ食事を提供する場ではなく、子供たちが安心して集まり、学び、遊ぶことができる場所としての役割も果たしています。ここでの経験が、彼らの将来にわたって大きな影響を与えることを期待しています。そのため、より多くの地域住民の方々に参加いただけるよう、活動の幅を広げ、支援の輪を拡大していきます。

また、私は地域住民や子供たちとのスポーツ交流にも新たな力を注ぎたいと考えています。スポーツは、健康を促進するだけでなく、地域の絆を深める非常に効果的な手段です。特に、野球やテニスといったスポーツは、世代を超えて楽しむことができるため、子供たちだけでなく、大人も一緒に参加できるイベントを企画し、地域全体が一体となって楽しめる機会を提供していきたいと思います。こうした活動を通じて、子供たちにはチームワークやフェアプレーの精神を学んでもらい、大人たちには新たな交流の場を提供することを目指します。

ライオンズクラブの基本理念である「We Serve（われわれは奉仕する）」は、単なるスローガンではなく、私たちの行動の指針です。奉仕活動を通じて得られる喜びや達成感は、何ものにも代えがたいものです。地域社会に対する貢献は、私たちの生活を豊かにし、地域全体の発展につながると確信しています。そのためには、皆様お一人お一人のご支援とご協力が不可欠です。

これからも、玉島ライオンズクラブは地域の皆様と共に歩み、未来を築くための活動を続けてまいります。どうぞ、今後とも変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。私たちの活動が、倉敷全体、ひいては岡山県全域に広がり、多くの方々に喜ばれるものであることを目指して、全力で取り組んでまいります。